一番の違いは広くて・熱くて・深い。
水圧のかかり方が全く違う。家庭風呂はお湯の量が少ないため、体にかかる水圧が低い。
銭湯は家庭風呂の2〜3倍の水圧がかかり、第二の心臓のふくらはぎを刺激してくれるので、血流が自然と良くなる。軽くマッサージしながら入るとより効果があり、帰りには足が軽くなっていることを実感できるはず。
もう一つは浮力。家庭風呂では身体が浮くことはない。体重が10分の1になるので、肩に力を入れずに済み、ちょっとお湯の中で肩を回せばコリがほぐれる。
お湯の抵抗で適度な圧力がかかるのも気持ちがいい。
全国浴場新聞12月掲載
神藤啓司氏の講習会より転載